遠藤航 負傷の右膝「ほぼ大丈夫」クロアチア戦で先発復帰へ
サッカーW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、日本代表は5日午後6時(日本時間6日午前0時)から前回準優勝のクロアチアと対戦する。4日はドーハ市内で冒頭部分を除き非公開で最終調整。遠藤航(シュツットガルト)は痛めていた右膝について「ほぼ大丈夫です」と語り、先発出場が濃厚となった。
先月27日のコスタリカ戦後に痛みを訴え、別メニュー調整が続いていたが、2日のスペイン戦の後半42分から途中出場して戦列復帰していた。遠藤は「まだちょっと痛みますけど」と状況を説明したが、出場に問題はなさそうだ。
クロアチアの中盤は3人を逆三角形に配置。中盤の底「アンカー」のブロゾビッチ(インテル・ミラノ)がモドリッチ(レアル・マドリード)とコバチッチ(チェルシー)の2人を支える。遠藤は「いい選手たちが真ん中(中盤)にいるので。対戦するのがすごく楽しみ」と声をはずませた。
「お互い我慢する展開になると思う。逆に言うと、ドイツやスペイン戦よりもっとボール持てるのかな。堅い試合になるのはイメージはしている」と試合展開を描いた。