守田英正 モドリッチは「ボランチの理想。ゴールも取れるし、得点に絡んでゲームも作れる」
サッカーW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、日本代表は5日午後6時(日本時間6日午前0時)から前回準優勝のクロアチアと対戦する。4日はドーハ市内で冒頭部分を除き非公開で最終調整。守田英正(スポルティング)はクロアチアの中盤の要モドリッチ(レアル・マドリード)を「理想」と語った。
クロアチアの中盤は3人を逆三角形に配置。中盤の底「アンカー」のブロゾビッチ(インテル・ミラノ)がモドリッチとコバチッチ(チェルシー)の2人を支える。特にモドリッチについては「ボランチで一番いい選手だなというのは、たぶん誰もが認める存在だと思う。ゴールも取れるし、得点に絡んでいってゲームも作れる。本当にボランチの理想なんじゃないかなと思う」と称賛が止まらなかった。
それでも臆することはない。中盤の攻防が鍵となるが「本当にビッグクラブで名のある選手(ばかり)。すごく流動的でアンカーの選手も飛び出していくようなスタイル。すごく捕まえづらいが解決して戦う」と戦略を描いた。