町野修斗「腐ることも絶対にない」初出場へチャンス「信じてやっている」
サッカーのW杯カタール大会で1次リーグE組を1位通過した日本代表は4日、史上初の8強入りを懸けたクロアチアとの決勝トーナメント1回戦(5日)に向けて、ドーハ市内で冒頭部分を除く非公開で調整した。町野修斗(湘南)が取材に応じ「腐ることも絶対にないし、チャンスは来ると思ってずっと信じてやっている。そこは曲がることはないです」とW杯初出場を目指し続ける。
追加招集のメンバー入りということもあり、現状では本大会では出番を与えられていない。「自分のできることを最大限に全員がやっている。ピッチの外でもやれることはある」。ランニングでは先頭を走り、食事の際には各テーブルを回って懸命にコミュニケーションを取り、チームに打ち解けてきた。
決勝トーナメントで引き分けにより延長戦に入れば交代可能人数が5人からまた1人追加され出場の可能性は広がる。町野は「(チャンスが)来る可能性は上がった。ここで結果を出せるように準備をしてきた。楽しみです」と意気込んだ。