本田圭佑「これはいい流れ」「後半、三笘さんがガンガン効く」クロアチアの弱点も指摘
「カタールW杯・1回戦、日本代表-クロアチア代表」(5日、アルワクラ)
元日本代表・本田圭佑がW杯カタール大会を無料生中継するインターネットテレビ局「ABEMA」で、解説を務めた。
前回大会、ベルギーに阻まれたベスト8への道。その試合に出場していた本田は試合前、「行けそうで行けなかったロシア大会。もう同じ過ちはしてほしくない。勝ちきってほしい」と、選手を鼓舞した。
声を張り上げたのは前半43分、前田のゴールには「きましたねぇ!クロスめっちゃ良かった。素晴らしい!」と堂安のパスを絶賛。「いや、これはめっちゃいい流れ。後半、三笘さんがガンガン効く。サイド上がってくるから」と前向きに語った。
開始直後から、積極的に攻める日本の姿勢に「日本、きょう行くスタイルですね。恐れることないぞ、と」と話す一方、「日本はこの戦い方を選んだんで、スペースは与えることになると思います」とも語った。
この日も本田節全開。中盤から前線にボールを放り込んでくるクロアチアの攻撃に、「クロアチアは雑いんですよ。攻撃が。フワッといれてくるでしょう。そこがスペインとは違う」。前半8分に冨安が転倒してピンチを招いた場面では「冨安、滑ったんじゃないですか。押されて空ぶった。審判みろよ。入ってたらVAR要求でしょう」と声を荒げた。
前半19分、伊東が右サイドを突破すると、「伊東さんのところめっちゃ空いてますね。相手の3番?微妙ですね。足も遅い」と弱点も指摘した。
前半20分台はクロアチアの攻撃に耐える時間が続き、「ここは我慢」「よしよし」とし、「後半、佑都のところに三笘さん出てきたら面白くないですか」とも語った。