権田修一 声を震わせ「悔しさが大きい」「4年できる限りやったが足りなかった」
「カタールW杯・1回戦、日本代表1(PK1-3)1クロアチア代表」(5日、アルワクラ)
森保ジャパンが日本代表史上初の8強入りを逃した。今大会初の延長戦の末にPK戦で敗れ、またも16強の壁を破れなかった。
PK戦では日本が南野、三笘、吉田が止められ、厳しい展開となった。GK権田は後半、モドリッチのシュートを好セーブするなど、奮闘したが、PKで涙を飲んだ。
権田は声を震わせ、「悔しさが大きいですね。僕らはベスト8にいくところを目指していた。僕自身がもうひとつやらなければいけなかった。あまりうまくしゃべれないですが、全体としてあげていこうと決意しました」とした。次回大会へ向けての思いも語り、「この4年できる限りやってきたが足りなかった現実がある。明日から一日一日大切にして、4年後、守れるGKにしたい」とした。
日本は4度目の挑戦も8強入りはならず。PK戦で止められた三笘は顔を覆い、試合終了の瞬間、涙を流し、ひざから崩れた。浅野、ベンチから見守った長友、川島らベテラン勢も号泣。その後、選手を鼓舞するように、森保監督が選手を集めて言葉をかけた。