三笘を優しく抱きしめた森保監督 試合後の通路、FIFAの公式ツイ画像に反響「泣かないで」
FIFAワールドカップの公式ツイッター(日本語アカウント)が6日、日本代表の森保一監督ががっくりとうなだれたMF三笘薫選手を優しく抱きしめる写真を投稿。7時間で23万件を超える「いいね!」を記録するなど、大きな反響となっている。
試合後の通路で、三笘選手を支えるように抱きしめ、耳元で何か囁いているように見える1枚の写真。この投稿に「重圧の中、常に前を向いて戦ってくれてありがとうございました!!4年後、待ってます」「この悔しさが強さになる」「胸張って日本帰って来て下さい ゆっくり休んで下さい」「顔を上げて胸を張ってください!!!!」「三笘選手泣かないで」「三笘さん、今は何も考えられないだろうけどそれでいいです。ゆっくりしてください」「泣かないで 今までの努力ちゃんと見てたよ」など書き込みが相次いでいる。
日本代表は5日の決勝トーナメント1回戦、クロアチアに対し、PK戦の末に敗れ、悲願のベスト8進出を逃した。三笘選手は志願してキッカー(2番手)を務め、相手GKに阻まれ、失敗。顔をおおって泣き崩れ、試合後しばらく、立ち上がれなかった。
テレビのインタビューでは、なかなか言葉が出てこなかった。「いや……まぁ…はぁ…試合通して…」と唇を噛みしめ、「まぁ、全部が足りなかったと思います」と悔しさいっぱい。「4年後」について聞かれると「…はぁ…いや…もう…次のワールドカップで…勝てるように」と口にすると涙で言葉にならず、「…やるしか、ないと、思います」と震えながら口にし、最後は両手で顔を覆った。