日本PK自陣・先攻 福田正博氏「もらったと思った」先攻6割勝利データ「キッカーはるかに有利」と
カタールW杯で日本代表が6日、決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦。試合は1-1のままPK戦となり、1-3で敗戦した。
TBS「ひるおび!」では、PKは2回のコイントスによって、日本サポーターがいる側のゴールを使用することが決まり、2回目で主将吉田麻也が先攻をとったことが伝えられた。
1970年から約30年間の国内外の主要大会のPK戦2820件の調査では「60%先攻勝利」のデータがあることも紹介された。
元日本代表の福田正博氏は「日本は自分たちのサポーターの方で蹴れて、先攻だと、僕はこれもらったなと思いました」と振り返った。
前園真聖も「外す前提で考えてないので、先に決めてプレッシャーを与えられます」と指摘した。
福田氏は「キッカーの方がはるかに有利ですから」とし、先攻有利は「後で蹴る方が、前の人を見て必ず情報が1つ増える。情報が1つ増えるのは、考えることが増えるので、迷いが生じやすい」と説明した。