「PKになると日本はノミの心臓」「悪夢再び」韓国メディア伝える
サッカーW杯カタール大会で日本代表が決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れたことを受け、一部の韓国メディアは7日、「日本はプレッシャーに勝てず自ら崩れた」と報じた。
朝鮮日報(日本語版)は「PK戦になると日本は『ノミの心臓』、クロアチアは『鋼の心臓』」の見出しで報道。「グループリーグで巨艦ドイツやスペインを相次いで撃破する大番狂わせを起こし、堂々とE組1位になった」と称賛する一方で、「PK戦で勝負を決めることになったが、日本代表たちはプレッシャーに勝てず自ら崩れた」とした。
南野、三笘、吉田のキック全てが「あいまいなスピードと方向にシュートを飛ばした」と伝え、10年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦パラグアイ戦に続いて「今回W杯2回目のPKでも勝てなかった」とした。
スポーツソウルは「南アのPK戦悪夢がふたたび」の見出しで涙を流す権田の写真とともに、「歴代最高成績を記録した日本としては残念な決勝トーナメント敗退だった」と伝えた。
朝鮮日報の現地版では「森保監督がキッカーを立候補制にしたことに批判の見方が出ている」と伝え、1番目のキッカーを務めた南野のコメントを紹介。「5秒ほど手を挙げなかった」と話したことに、「選手たちの負担が大きかったことが分かるところだ」などと報じた。