サッカー元日本代表の本田圭佑が８日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでライブ配信を行い、日本が１６強で敗退したカタールＷ杯について語った。

　インターネットテレビ「ＡＢＥＭＡ」の解説として決勝まで同地に滞在することになっている本田。日本では次期監督人事についてさまざまな意見が飛び交っているが、森保監督の続投に問われると、「ありだと思います。個人的に森保さんの戦術はあまり好きじゃないんですけど、でもさっき言ったようにサッカーって戦術の価値観は違うので。結果を出した森保さんの勝ちだと思います」との見解を示した。

　外国人監督については「これも答えはないですけど、今の日本にとっては日本人が向いてると思います。まだまだ日本人選手の海外での経験力、人数はまだまだ足りない。もし今の１０倍ぐらいにアルゼンチンやブラジルみたいな輩出の数になれば（外国人監督は）ありだと思うんですけど、なんだかんだいって、日本の文化、価値観で育った選手が大人になって欧州で経験しているに過ぎないので、まだまだザ・日本人なんです。僕含めてもそうだし、日本人の方が相性はいいと思います。タケ（久保）が３０人ぐらいなったらいいと思います」と、持論を語った。