「今だからこそ」岡崎慎司が提言「根っこの部分を追究した方がいい」
サッカー元日本代表で18年ロシア大会まで3大会連続でW杯に出場した岡崎慎司(36)=シントトロイデン=が9日、ツイッターを更新。W杯カタール大会で日本代表が1次リーグ1位通過・16強入りを果たし、国内の盛り上がりを感じる「今だからこそ」と提言した。
岡崎は「今だからこそ根っこの部分を追究した方がいい」と提言。「出た選手より出てない選手の本音。Jリーグも大事だけどそれを支える地域のクラブ。サッカー好きよりサッカー興味ない人。大会での選手間の雰囲気も大事だけど、育成年代の子達の為にも、W杯においてそこが重要だったと美談で終わらせないことなど」と記した。
大会前には「本気で目指して、本気で悔しいから言える。僕は応援できる人間でいたい」「全員で新たな歴史を掴み取りたい」などとエールをつづっていた岡崎。ピラミッドの頂点ばかりにフォーカスするのではなく、「根っこの部分を追究」することで、さらなる日本サッカーの発展を願う、思いのこもった投稿だった。