後輩鼓舞も森保監督との抱擁で涙腺崩壊 川島永嗣の姿に反響「こういう人になりたい」
サッカーW杯カタール大会の日本代表が決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れた戦いの舞台裏動画が、9日にYouTubeチャンネル「JFATV」で公開された。
PK戦の末に敗れ、史上初の8強入りは惜しくもならず。試合後は南野、三笘、浅野らが泣き崩れるなか、吉田主将が「みんな顔を上げてあいさつに行こう」と声を響かせた。
その後、ロッカールームでも南野や堂安が顔を下に向け、ショックを隠せず。その姿に、川島は「まだお前らこっからよ。顔を上げて行こう、行こう」と優しく声をかけた。
今大会、自身は4試合出番なし。それでも毎試合、「まだいくぞー」と、長友とともにチームを鼓舞し続ける様子が伝えられた。一方で、控室前の通路で森保監督から「ありがとう」と抱擁されると、ベテランの涙腺も崩壊。指揮官の肩に顔をうずめ、涙を流す様子がみられた。
川島は39歳のベテランで、美人で知られる妻、広子さんとの間に15年に長男、20年に長女が誕生している。
ファンからは「年上組が頼もしすぎる…こういう人たちになりたい」、「川島選手が後輩の前では涙を見せず励まし、たたえる姿が本当にかっこいい」、「胸熱すぎる」、「恐らくラストチャンスで励ましているのめちゃくちゃ泣ける」などの声が寄せられた。