本田圭佑が岡田武史氏に協会会長就任を要望「岡田さんが上にいてくれた方が」「操りやすいって?」 爆笑対談
サッカー元日本代表の本田圭佑(36)と、元日本代表監督で、日本サッカー協会副会長の岡田武史氏(66)による特別対談が9日、インターネットテレビ「ABEMA」で放送された。
ともに解説者としてカタール入りした2人は、日本の快進撃について振り返った後、日本サッカーの将来やそれぞれの今後についても語り合った。本田は「僕は岡田さんがここまで極められた監督業で成功したいと思ってる。それはもちろん日本代表でやれれば理想なんですけど、僕の場合、色んな海外の可能性もゼロじゃないと思っているので、そこ狙ってますね」と、野望を明かし、岡田氏は「俺はもう今後ないんだから。66だよ」と、苦笑いを浮かべた。
岡田氏が「お前、一回カタールのクラブW杯でメキシコで来て会った時に、『僕はビジネスで日本一になる』って」と投げかけると、本田は「いえいえ、世界一ですね。またなんか言うてんなっていわれることを言い続けないとアカンと思っているので、それは燃えたぎってますよ」と、実業家としての夢も強調。岡田氏は「こないだホリエモンが、『岡田さん、圭佑はね、ああやって色んな国でサッカーやってるでしょ?あれは投資のネットワーク作ってんですよ。頭いいですよ~』って。それで行ってんのか!って」と暴露すると、本田は爆笑しながら「まあ嘘ではないです」と、うなずいた。
改めて本田から「岡田さんはどうなんですか?(日本サッカー協会)会長ですよね?」と問われた岡田氏は「俺はね、2年で会社(J3今治)の改革をして、事業収入で成り立つように。いわゆるJ1に行ったらいくら、J2だったらいくらっていうスポンサー料で成り立ってたら経営なんてできないから。それを2年以内にやって、あとはのんびりかみさんと温泉でも」と、プランを明かした。
それでも本田は岡田氏にサッカー協会会長就任を要望。「いやいやいや、それをやった後にはもうちょい。色々、岡田さんが上にいってくれた方が、俺いろいろ変えやすいんで」と思いを明かすと、岡田氏は「なにそれ、お前操りやすいって言ってんの?俺はない。俺は自分の会社やらないと、20億の借金返さんと。お前、20億出資しろ、じゃあ」と、笑いながら対談を終えた。