アルゼンチン FWメッシが主審に苦言 両軍合わせてイエロー18枚の大乱戦

 後半、ゴール前で接触し、にらみ合うオランダのL・デヨング(手前右)とアルゼンチンのGKのE・マルティネス
 後半終了間際、イエローカードを受けるメッシ(左)
 後半、アルゼンチンのパレデス(左から4人目)に詰め寄るオランダのファンダイク(同2人目)
3枚

 「カタールW杯・準々決勝、オランダ代表2(PK3-4)2アルゼンチン代表」(9日、ルサイル)

 アルゼンチンのFWリオネル・メッシ(35)=パリ・サンジェルマン=が試合後「主審はカードをあまりにも出し過ぎた。国際サッカー連盟(FIFA)はこのようなレフェリングを考えないといけない。重要な試合であんな態度は感心しない」と苦言を呈した。

 主審を務めたのはスペイン出身のマテウ氏でカードを乱発することで有名。マテウ主審は前半31分、アルゼンチンのサムエル・コーチに最初のイエローカードを提示すると、前半だけで両チーム計5枚のイエローを出した。

 後半に入ると、メッシやアルゼンチンのスカロニ監督らに計7枚のイエローを連発。選手は苛立ちを募らせたのか、後半終了間際には乱闘寸前の騒ぎに発展した。アルゼンチンのMFパレデス(ユベントス)が右サイドでオランダDFアケ(マンチェスター・シティー)をファウルで倒し、そのままボールを目の前のオランダベンチに蹴り込む暴挙に出た。オランダベンチから選手が一斉に飛び出すと、両チームがもみ合いとなり、パレデスらが警告を受けた。

 マテウ主審は延長に入るとさらに興奮し、イエロー計6枚を乱発。オランダDFドゥムフリス(インテル・ミラノ)はイエロー2枚で退場処分となった。120分間の死闘で両チーム合わせてイエローカード計18枚が乱れ飛ぶ、前代未聞の事態となった。

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