W杯4強が決定 連覇狙うフランス、快進撃モロッコ、アルゼンチン、日本破ったクロアチア
W杯カタール大会は10日、準々決勝4試合が終わり、4強が出そろった。
C組1位でFIFAランク3位のアルゼンチンは、オーストラリア、オランダを下し、準決勝進出。86年大会以来36年ぶりの優勝を目指す。
F組2位でFIFAランク15位のクロアチアは、日本、ブラジルをそれぞれPK戦で退け、4強入りを果たした。F組ではFIFAランク3位のベルギー、同じく4強入りを果たしたモロッコと引き分け、1勝2分けの2位で決勝トーナメントに進出。前回ロシア大会準優勝の実力を、今大会でも発揮している。
そのモロッコは、FIFAランクは4強中最低の23位ながら、F組を1位通過。決勝トーナメントでも、スペインをPK戦で下し初の8強入りを果たすと、ポルトガルに1-0で勝利し、4強まで快進撃を続けている。
残る1枠はD組1位でFIFAランク4位のフランス。ポーランドに勝利し8強入りを決めると、優勝候補と目されていた英国を下し、4強入り。W杯連覇の偉業まであと2勝とした。
準決勝は日本時間14日朝4時からアルゼンチン-クロアチアが、同15日4時からフランス-モロッコが開催される。決勝は同18日24時開始。