【ドーハ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)を開催しているカタールの首都ドーハの競技場で12日、世界各国のサッカー代表で活躍した往年の名選手らとカタールに住む外国人労働者が混成チームで交流試合を行うイベントがあった。国際サッカー連盟(FIFA)などが企画した。
カタールは人口の大半を占める外国人に労働力を依存している。W杯の試合にも使われた競技場の観客席には多くの南アジア系やアフリカ系の労働者たちも招待され、プレーに歓声を上げた。
元ブラジル代表ロベルト・カルロスさんや元イタリア代表アレッサンドロ・デルピエロさんらが参加した。