アルゼンチンはメッシが命運握る 36年ぶり戴冠へ指揮官「トロフィー掲げること願う」
サッカーのW杯カタール大会は18日午後6時(日本時間19日午前0時)から決勝が行われ、前回王者のフランスとアルゼンチンがともに3度目の優勝を懸けてぶつかる。17日は前日会見が行われた。
3度目の優勝を狙うアルゼンチンは、メッシが命運を握る。最後のW杯になることが濃厚な35歳のスーパーエースについて、会見したスカロニ監督は「メッシがトロフィーを掲げることを願う」と、その姿を思い描いた。メッシにとって5度目のW杯。今大会5得点はエムバペに並ぶトップで、決勝での直接対決にも注目が集まる。準決勝のクロアチア戦では、マテウス(ドイツ)の最多に並ぶW杯の出場試合数を25に伸ばした。ドイツに敗れた2014年大会以来となる決勝で更新は確実だ。
指揮官は「ただ、最も重要なのは決勝を楽しむことだ。分刻みでさまざまな状況に対応する必要があるが、準備はできている」とも語った。36年ぶりの戴冠へ、メッシとともに上り詰める。