クロアチア戦PKの裏側 幻の5番目キッカーは遠藤だった 6番目は酒井、7番目はGK権田
サッカー・カタールW杯で2大会連続16強入りを果たした日本代表のGK権田修一(清水)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF遠藤航(シュツットガルト)が19日、フジテレビのW杯特番「FIFAワールドカップ 2022総集編 日本代表ブラブラブラボースペシャル!!」に生出演した。
番組では決勝トーメント1回戦クロアチア戦でのPK戦の裏側も明かされた。
結果として、日本がキッカー3人が外し、敗れたが、遠藤は自身が5番目のキッカーだったことを明かした。「個人的には蹴れるチャンスはなかなかないなと思っていたので」。浦和時代のカップ戦で5番手を蹴り、決めた思い出があり、名乗りをあげたという。
キッカーはPK戦直前に立候補制で選出された。1番目のキッカーを決める際に、沈黙が流れ、南野が手をあげたことが明かされているが、遠藤は「1番ってなった時に、蹴りたくないとかではなくて、チームのために誰がいいのか、という空気だったと思う」と、振り返った。権田は「実は7番目だったんですよ」と明かし、「6番目は酒井宏樹選手で。じゃあ俺、行くよと。あの場で蹴ることは自分にとって誇りになることだと思った」と、回顧した。
その後、MCを務めた大久保嘉人氏が「僕は蹴りたい派なんです。外しても決めてもあとあとネタになるじゃないですか」と語り、笑いを誘った。