米政権、下院予算案を支持 議会に早期可決要請

 【ワシントン共同】バイデン米政権は24日、米共和党のジョンソン下院議長が公表したつなぎ予算案を支持するとの声明を公表した。「不必要な政府閉鎖を回避し、通年の予算案を可決する時間を確保するため、議会上下両院で速やかに可決するよう求める」とした。

 つなぎ予算案は12月20日までの政府歳出を手当てする。年度末の今月30日までに成立しなければ、政府閉鎖に追い込まれる懸念がある。米メディアによると、下院は25日にも採決する見通し。上下両院が可決し、バイデン大統領が署名すれば成立する。

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