米、9月の就業者25万4千人増 失業率4・1%に改善

 【ワシントン共同】米労働省が4日発表した9月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から25万4千人増となり、14万人程度の増加としていた市場予想を大幅に上回った。失業率は4・1%で、前月から0・1ポイント改善した。

 9月に利下げを決めた米連邦準備制度理事会(FRB)は、年内の追加利下げを視野に入れる。雇用や物価の情勢を踏まえ利下げの時期や利下げ幅を判断する。

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