東証70円高、3日ぶり反発 円安追い風、半導体関連に売りも

 18日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が3日ぶりに反発した。終値は前日比70円56銭高の3万8981円75銭。一時は上げ幅が200円を超え、節目の3万9000円を上回った。円安ドル高基調を追い風に、業績の拡大観測が高まった機械など輸出関連株が買われた。決算シーズンに入り、堅調な企業業績を示した銘柄も相場を押し上げた。

 一方、半導体関連株の一角に売り注文が膨らみ、平均株価は午後、下落に転じる場面もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は1・15ポイント高の2688・98。出来高は約14億3100万株。

 この日の円相場は朝方に一時1ドル=150円台へと円安が進行した。

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