東証反落、終値は229円安 衆院選控えリスク回避強まる

 25日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比229円37銭安の3万7913円92銭。約3週間ぶりに終値で節目の3万8000円を割り込んだ。27日に衆院選を控え、投資家のリスク回避姿勢が強かった。前日の米ダウ工業株30種平均が下落したことも嫌気され、朝方から幅広い銘柄で売り注文が先行した。

 東証株価指数(TOPIX)は17・25ポイント安の2618・32。出来高は約15億6558万株。

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