NY株反落、0・59ドル安 最高値圏で売りやや優勢

 【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅反落し、前日比0・59ドル安の4万3729・34ドルで取引を終えた。前日1500ドル以上上昇して最高値を更新したことなどを背景に、利益確定の売り注文がやや優勢となった。

 一方、米連邦準備制度理事会がこの日の連邦公開市場委員会で追加利下げを決めたことが相場の支えとなり、下げ幅は限定的だった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、285・99ポイント高の1万9269・46、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は44・06ポイント高の5973・10と、いずれも過去最高値を更新した。

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