週明け18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前週末15日終値からの下げ幅は一時400円を超えた。前週末の米国株下落を嫌気した売り注文が優勢だった。
午前終値は前週末終値比299円52銭安の3万8343円39銭。東証株価指数(TOPIX)は12・78ポイント安の2698・86。
前週末の米国市場では、米景気の先行き警戒感からハイテク株主体の株価指数などが値を下げた。18日の東京市場でも朝方から半導体関連株などが売られた。
トランプ氏が厚生長官に新型コロナのワクチン懐疑派の人物を指名すると伝わり、業績への悪影響が懸念された医薬品株も軟調な値動きだった。