中価格帯のマリオット開業、大阪 接客向上で高騰しのぐ
米ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルの中価格帯ブランド「フォーポイントフレックスbyシェラトン」が日本に進出し、18日に大阪・梅田で開業記念セレモニーが開かれた。訪日客の増加でビジネスホテルの価格が高騰する中、高級ホテルの接客ノウハウを生かし満足度向上を狙う。
フォーポイントフレックスはビジネスや観光利用が対象で、通常平均価格は1万5千円から。1日に名古屋で1軒目が開業したのを皮切りに、来年2月までに10道府県の全14軒が営業を始める。
いずれも米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)がユニゾホールディングス(HD、東京)から買収したホテルを改装した。