東証3日ぶり反発、米株上昇で 終値は257円高

 22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3日ぶりに反発した。終値は前日比257円68銭高の3万8283円85銭。前日の米国市場で、主要な株価指数が軒並み上昇した流れを引き継いだ。株価水準が高い半導体関連株の上昇が目立ち、相場を押し上げた。

 東証株価指数(TOPIX)は13・72ポイント高の2696・53。出来高は約16億8100万株だった。

 直近の決算シーズンで好調な業績を示した銘柄も買われ、平均株価は前日終値から一時400円近く上昇した。21日に終値で300円超下落した反動で、割安感の出た銘柄が買い戻された。日本の長期金利の上昇一服も相場を支えた。

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