東京円、148円台後半 午後5時、円売りドル買い強まる
14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比91銭円安ドル高の1ドル=148円72~75銭。ユーロは60銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円20~24銭。
東京株式市場で下落して取引が始まった日経平均株価が値上がりに転じたことを受け、投資家のリスク回避の姿勢が弱まり、相対的に安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが強まった。市場では「輸入関連企業による実需のドル買い円売りも出た」(外為ブローカー)との指摘があった。