清少納言の衣装など新調され公開 京都・平安神宮で22日に時代祭

 京都三大祭りの一つ「時代祭」が22日に行われるのを前に、平安時代の随筆「枕草子」の作者として知られる清少納言の衣装などが新調され、京都市左京区の平安神宮で8日、報道陣に公開された。

 新調したのは清少納言の小袖と檜扇、織田信長の重臣だった丹羽長秀のはかまなど計168点。檜扇は約30年ぶりの新調となった。

 時代祭は、平安時代から明治時代までの人物に扮した約2千人が京都御苑(上京区)から平安神宮までの約4・5キロを練り歩く。

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