万博、関西パビリオンの建物完成 大阪館も、展示準備へ
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2025年大阪・関西万博で近畿を中心とする9府県が共同出展する「関西パビリオン」と、大阪府市による「大阪ヘルスケアパビリオン」の建物がそれぞれ完成し、関係者向けの内覧会が23日、万博会場の人工島・夢洲(大阪市)で開かれた。来年4月13日の開幕に向け、今後は館内の展示準備を進める。
関西館は灯籠をイメージした六角形の建物で、中央に高さ12メートルの吹き抜けがある。全体が白い幕で覆われ、夜になると内部の明かりでぼんやりと光るデザインだ。
恐竜の化石で有名な福井は仮想現実(VR)の映像で白亜紀を体感できるようにし、兵庫は県鳥のコウノトリなどのアート作品で飾った回廊を巡れるようにする。