万博期間、新大阪から臨時快速 来場客輸送、新幹線も増設
JR西日本は13日、来年3月15日にダイヤ改正すると発表した。翌4月に開幕する大阪・関西万博での来場客輸送のため、会場行きシャトルバスが発着する桜島駅と、新大阪駅とを直通する臨時快速「エキスポライナー」を運行。新大阪駅に午前10時前に到着する鹿児島中央駅始発の新幹線「さくら」を週末などの臨時列車として増設する。
新大阪-桜島間は現在、大阪駅などで乗り換えが必要で25~30分程度かかるが、エキスポライナーは直通のため最短17分で結ぶ。先頭車両を改造した特別列車を中心に8両編成で運行する。来場者に加え、通勤客による混雑も予想される朝の時間帯は大阪環状線なども増発する。