“無限に続く砂丘”、万博に登場 関西パビリオン鳥取ゾーン
大阪・関西万博で関西広域連合が出展する「関西パビリオン」内の鳥取県ゾーンが23日、お披露目された。鏡で囲まれた六角形の空間に鳥取砂丘の砂を敷き詰めた「鳥取無限砂丘」が展示のメインで、虫眼鏡型の端末で位置情報を読み取ると、県内の名所や特産品が表示される仕組み。
鳥取県の平井伸治知事は除幕式で「ここで魅力と出会って、本物の鳥取にお越しいただきたい」とあいさつした。
ゾーンの入り口部分では「名探偵コナン」や「ゲゲゲの鬼太郎」など、県内出身の作者が手がけた人気漫画のキャラクターがお出迎え。英語や中国語、フランス語などで出版されたそれぞれの漫画を手に取って読むことができるほか、パネルや動画で県内の観光施設やアクセス方法を紹介する。
「砂丘」エリアでは、波打ち際や鳥取県内の名所を表したプロジェクションマッピングが7分間隔で映し出される。