カップヌードル“謎肉”の正体は「にくと大豆」だった 日清食品が明かす
日清食品が18日、定番商品の「カップヌードル」に入っている立方体状のお肉、通称“謎肉”の正体を特設サイトで明かした。
人気漫画「名探偵コナン」のスピンオフ作品「名探偵コナン犯人の犯沢さん~謎肉の正体~」(原案・青山剛昌氏、作・かんばまゆこ氏)で明かされた。正式名称は「ダイスミンチ」だったが、公式な説明はなく、ネット上を中心に“謎肉”の愛称が浸透していた。
今回、ギャグテイストも織り交ぜたコラボ漫画で示された答えは「にくと大豆」だった。続けての説明文ではもう少し詳しく謎肉の正体が明かされている。
「肉と大豆由来の原料に、野菜などを混ぜて味付けしたミンチ、動物資源と植物資源を合わせた『謎肉』は来たる世界の食料危機に対応した『近未来ハイブリッドミート』だったのです」
ある意味、さらに謎を呼ぶような新たな呼称がつけられているが、05年ごろから浸透したとされる“謎肉”の正体が明かされたことになる。
現在はオーソドックスな「カップヌードル」などに用いられている豚肉ベースの黒い謎肉と、「チリトマトヌードル」で使用されている鶏肉ベースの「白い謎肉」の2種類がある。