家政婦はドンファンと4000万円の約束!?沈黙破って小川泰平氏に電話
“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家で酒類販売会社社長、野崎幸助さん(享年77)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件から2か月以上が過ぎた。真相が明らかになっていない中、第一発見者となった野崎さん宅の60代家政婦が3日、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏に電話で近況や心境を伝えた。小川氏はデイリースポーツの取材に対し、一部内容を明かした。
野崎さんが5月24日に自宅で急死した当初、家政婦はメディアの取材にも対応していたが、6月3日に東京・六本木にある自宅マンションの家宅捜査に立ち会うため都内に戻って以降は姿を消し、小川氏にも連絡がなかったという。そのちょうど2か月後となるこの日、沈黙を破って、小川氏の元に家政婦から電話がかかってきた。
家政婦は「まだ疑われているのよ」と警察から事情を聞かれていることを小川氏に伝えた上で、事件とは無関係であることを改めて強調。野崎さんが亡くなった後は「4000万円をもらえる」という約束をしており、22歳の妻に億単位と推定される遺産が相続されれば、その中から家政婦が受け取るといった話をしたという。
また、一部週刊誌で報じられた、野崎さんの会社の従業員に22歳妻が過去の“弱み”を握られて金銭を取られようとしていたとする家政婦の発言について、小川氏は「悪意があって言っているわけではなく、自分が犯人ではないのだから、他の誰かじゃないの?という話がしたかったのだと思う。従業員が妻の弱みを握っているという話は家政婦の推測」と分析した。
さらに、野崎さんが謎の死を遂げた自宅を観光客向けの「ドン・ファン記念館」に改装し、家政婦も参加予定という一部報道について、小川氏は「本人は否定しています」と明言した。同氏は近く、家政婦と直接会って取材する予定だという。事件の真相に近づく日は来るだろうか。
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