絶世の美魔女…44歳の初代ミセス日本グランプリが考案した健康ダイエット法

 “100歳まで健康に楽しく美しく、ともに生きよう”をテーマに一般社団法人「日本コアティス代替医療協会」の設立5周年パーティーがこのほど、リッツ・カールトン大阪で開催された。「コアティス」とは初代ミセス日本グランプリに輝いた“絶世の美魔女”滝川愛梨さん(44)が考案した健康ダイエット法。その誕生の裏側にあったものとは。

  ◇  ◇

 少し堅い話から。「日本コアティス代替医療協会」は健康増進、疾病予防、体質改善を普及させることを目的に関西を中心に活動している。10年前に西宮のスタジオでスタートし、5年前に協会を立ち上げた。

 「きっかけは自分のために始めたようなものでしたが、見違えるように心と体が健康になったことで、これを広めていきたいと思うようになりました。それもこれも、みなさんのおかげ。今回のパーティーで健康への意識がさらに高まることを願っています」

 こう言って、包み込むような笑顔をたたえた滝川さん。44歳とは思えないほど肌はみずみずしく艶っぽかった。

 この「コアティス」とは、体幹を鍛えるピラティスとヨガ、有酸素ウオーキングなどをアレンジ。これに栄養士の肩書も持つ滝川さんだからできる食事療法、さらにストレスを軽減させる考え方などを組み合わせたオリジナルメソッドだ。

 実際に17キロのダイエットに成功し、リバウンド知らずの健康体。これらはすべて自身の体験に基づいている。いまでこそ、ドキッとするような健康美人だが、幼少期はぜんそくで体も弱く、思春期も太りやすくてアレルギー体質など、多くのコンプレックスを抱えていたという。

 「以前は青白い顔で声もガラガラ声だったんですよ。ストレスも抱え込みやすいタイプでした。そんな私だからこそ本当に体にいいこと、心の整え方が分かるのかもしれませんね」

 今回の設立記念パーティーには120人が出席。美容関係の協賛企業による総額100万円相当の抽選会もかなりの盛り上がりだったが、ハイライトはなんと言っても“美魔女集団”ミセス日本グランプリのダンス部が披露したパフォーマンスだ。40代を中心に、中には還暦を超えた女性もいたそうだが、コアティス効果か、どの人か見分けがつかない。みなさん、色とりどりの華やかなコスチュームで楽しそうに踊っていた。

 「人生100年と言われ、長寿の国になりましたが、寝たきりでは…。大切なのは健康寿命。この活動を通じて、お役に立ちたいです。そのためにインストラクターを増やしていきたいです」

 コアティスの効果は様々な効果があるが、運動不足の男性陣にも簡単にできることは2つ。「ふだん忙しい方も力を抜いて自分の体と対話する時間を設けてください。あと腸をきれいにするリンゴと野菜のスムージー」と答えてくれた。さらに大切なのは気持ちの持ちよう。コアティスのモットーは「感謝の気持ちを忘れない」「いつも笑顔」「自分の機嫌は自分で取る」とのこと。これは美しさを求める女性だけでなく、老若男女に必要なことではないだろうか。(デイリースポーツ特約記者・山本智行)

関連ニュース

ライフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス