2・22はネコの日、そして忍者の日 両方お祝いしたいあなたに最強の着ぐるみ
2月22日はニャンニャンニャン。待ちに待ったネコの日ですね。でも、知ってました?ニンニンニンと忍者の日でもあるんです。ああ、どちらをお祝いすればいいのかしら、両方お祝いしたくなっちゃった…と思ったあなたに朗報です。ネコちゃんに着せられる「忍者の着ぐるみ」があるんです。前足を通して着せるだけで簡単に大変身!2本足で立ち上がり、シャキーンと手裏剣を持ってポーズを決めているみたいです。こんなのかわいすぎてどうしよう。この胸の高まり、もうドロンできません!
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「猫用変身着ぐるみウェア 忍者」。ペット向けの食品や日用品をあつかう企業・ペティオ(Petio)が販売しています。同社の広報担当者に聞きました。
-黒っぽい忍び装束。ネコと忍者って、想像以上にぐっとくるコスプレの組み合わせのような気がします。
「弊社では、これまでも学ランやチアリーダーをはじめ、バーテンダーや宅急便の配達員まで、毎年デザインを変えながらネコちゃん向けの着ぐるみウェアをつくってきました。忍者のデザインの販売を開始したのは2018年の8月ごろです。弊社の抱えている会員様にアンケートをとった際の結果から、ネコの身軽さと忍者の雰囲気がリンクすると面白いのではないかと商品化に至りました。他社の製品ではあまり聞かないモチーフなので、珍しいと思います」
-手裏剣を持っている手の部分は服の一部ですよね。小さな手がつけられるだけで、ネコが立っているみたいに見えるのがとても面白いです。
「海外のSNSでネコが2足歩行しているように見せるものが流行っており、アイデアの参考にしています」
-横から見ると、背中やお腹は服に覆われていないのですね。
「服の構造として、前の見立て部分しかないため、前足を通して後ろを留めるだけで簡単に着せることができます。なお、ネコは体全体を服で覆ってしまうとストレスを感じることもあるので、その配慮もあります」
-そういえば、通販サイトの中には、服を着せるときの注意書きが書かれているところもありました…。
「ネコは自分の毛を舐める『グルーミング』を行うことで、健康や清潔を保ちます。リラックス効果もあるので、グルーミングができないと異常にストレスを感じるネコもいます。また、狭いところを通ったり、高いところから飛び降りたりする際に、洋服を着ているとどこかに引っかかってしまったりすることもあります。長時間着せ続けることは避け、誰かが様子を見られるときにだけ着せてあげたいです」
-楽しい写真を撮ったりして、一緒にネコちゃんと遊びたいという気持ちもありながら、動物に服を着せること自体に問題がないのか、悩む人もいますよね。
「このような服はペットとコミュニケーションをとるためのツールとしてつくっています。ペットが嫌がっているときに無理やり着せるのはやめていただき、楽しくつかってほしいです」
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今回の忍者変身ウェアには、より忍者感がアップできる「ほっかむり」が別売りで用意されています。セットになると、もっともっとぐっときますよ。(神戸新聞・川上隆宏)
◆ペティオ(Petio)猫用変身着ぐるみウェア・忍者:https://www.petio.com/item/4903588257155/