舛添要一氏、ゴーン被告の変装劇は「本質的な問題ではない」報道の在り方を批判
元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(70)が8日、ツイッターを更新。日産自動車に対する会社法違反などの罪で起訴された同社の前会長カルロス・ゴーン被告(64)が6日の保釈時に変装していたことが連日報じられていることに対し、「本質的な問題ではない」と報道の在り方に疑問を呈した。
舛添氏は「ゴーン被告の変装姿は、ワイドショーネタとしては面白いが、事件の解明、日仏関係などの重要問題に比べて本質的な問題ではない」と指摘。変装劇に焦点を当てるのではなく、今後の日仏関係などに目を向けるべきだと持論を展開した。
さらに、「私が皮肉を込めてツイートするのは自由だが、NHKTVニュースまでも2日間に渡ってトップでこのネタを扱うのはいかがなものか。視聴者は、そんなNHKを評価しないだろう」と、NHKのニュースまでもがワイドショー化しているとして批判した。