蓮舫氏“ゴルフで英気”の安倍首相を痛烈批判 予算委集中審議拒否の中で
立憲民主党の蓮舫副代表(51)が11日、ツイッターを更新。与党が100日以上も予算委員会の集中審議を拒み続けている中で、安倍晋三首相(64)がイラン訪問(12~14日)を前に神奈川県内でゴルフをして“英気”を養ったとする報道を受け、「ゴルフで英気を養う時間があるなら予算委員会を開くべき」と批判した。
蓮舫氏は、芥川賞作家・平野啓一郎氏(43)のツイートに呼応する形で投稿。平野氏が「ゴルフ=『英気を養う』って誰が言い出したのか。イランに行くことと、何の関係もないだろう。大体、予算委員会もサボり倒して、毎日、英気を養い続けてるんじゃないのか」とツイートしたのに対し、蓮舫氏は「確かに。同義語ではないなー」とつぶやいた。
与党が拒んでいる「集中審議」では、国政で問題になっているテーマについて質疑を行うのだが、それを100日以上も拒否していることに批判も起きている。
蓮舫氏は「ゴルフで英気を養う時間があるなら予算委員会を開くべきだし、年金2000万不足問題のみならず米国との農産品密約の有無、F35Aステルス戦闘機爆買い、消費増税の是非、イージスアショア適地としたデータ改ざん等々、審議することしかないのに、ゴルフ」と指摘。山積されている諸問題への追及を避けているとも受け止められかねない安倍政権の姿勢にクギを刺した。