青く光る「ブルーライトマスク」登場!キワモノと思いきや…これで夜道は安全?医療従事者支援にも一助
品薄や価格高騰、税金の無駄遣いの可能性など、日々話題に事欠かないマスクですが、ついにここまできましたよ! 幻想的に青く光る「ブルーライトマスク」の登場です。イタリア・ミラノより独自に入手され、新型コロナウイルス感染症と日々闘っている医療従事者への感謝を込めての限定販売といいます。毎日身につけるようになったアイテムですものね…たまには奇抜なおしゃれも楽しいかもしれません!
広島で建設業とWEBデザイン業を手がける「アスタス」が5月14日から販売をはじめました。
マスクはイタリア・ミラノの老舗織物メーカー「DreamLux」によるもの。DreamLuxは、光ファイバーを生地そのものに組み込んだ、光り輝く布地による服やインテリア製品で知られています。新型コロナウイルスではイタリアでも大きな被害が出ており、同社ならではの製品として「青く光るマスク」が制作されたといいます。取り引きのあったアスタスに、日本でも紹介してほしいとの相談があり、今回の限定販売となりました。
一瞬キワモノに見えてしまいますが、暗がりでジョギングやランニングをしたり、自転車やバイクで移動したりする人には、安全面からとても良さそう。光らせていないときは一般的な黒いマスクのように見えるほか、ボタン電池を外せば手洗いもできるそうなので、普段づかいでも安心です。
いま世界各地で、医療従事者への感謝を示すため、青い光で施設などをライトアップする「#Make It Blue」というキャンペーンが行われていますが、このマスクの販売はその動きに賛同したものといいます。売上の一部は医療機関に寄付されるそうで、アスタスは「この未曾有の事態にひとりひとりが出来ることは多くないですが、小さな青色の光で、尽力されている医療従事者の皆様に感謝と応援の気持ちを伝えませんか」と呼びかけています。
販売価格は 3980円(税別、送料別)。限定200枚で5月下旬以降の発送予定。
(まいどなニュース・川上 隆宏)