「出前館」が熊本の被災地域の避難所に食事を緊急提供
日本最大級の出前サービス「出前館」(本社・大阪市)は、記録的な大雨で大きな被害を受けている熊本県の被災地域に、熊本県の『出前館』シェアリングデリバリー(R)拠点を活用し、配達パートナーである、「合同会社YAMAPRO」が食事の配達をすると発表した。熊本県人吉市内の避難所を対象に、5日昼より食事提供を開始し、配達する予定。他避難所についても要望に合わせ、柔軟に対応するとしている。
【実施概要】
<内容>
熊本県人吉市などをはじめとした被災地域の避難所に対し飲食店の食事を提供。第一弾は、人吉市内の対象施設、熊本県立人吉高等学校、中小企業大学校 人吉校の2施設へ30食ずつ計60食を提供予定。
<お届け期間>
2020年7月5日(日)-終了時期未定
(被害の状況により柔軟に対応)
<対象>
記録的大雨で被害を受けた熊本県の各避難所
(配達先については、災害の状況により変更の可能性あり)
<受付窓口>
pr@demae-can.co.jp
<注意事項>
メールにて要望を受けた後、避難所の担当者と具体的な配達時間等を打合せ
出前館のコメント「この度、熊本県を中心とした記録的な大雨により、被災されたみなさまには心よりお見舞いを申し上げます。『出前館』として可能な限りであたたかい食事をお届けし、支援することで、避難所で過ごす時間の不安を少しでも払拭できればと考えております。また、気温が高くなるこの時期は新型コロナウイルスだけでなく食中毒への警戒が必要です。『出前館』では、コロナウイルス対策及び、食中毒への対策としての衛生面の管理を徹底し、お客さまが安心してサービスをご利用いただけるよう、環境を整えております」