遊びに行くなら「海」「山」どちら? 実は…若い人ほど「海」が好き! きょう海の日・まもなく山の日

7月23日は「海の日」ですね。来月の8月10日には「山の日」も控えていますが、LINE株式会社が運営しているリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、日本全国の15~59歳の男女を対象に、遊びに行くなら「海派」か「山派」かの好みについて調査を実施し、7月20日結果を公表しました。全体では「海派」が41%、「山派」が24%で「海派」の方が多い結果となりました。また、「どちらともいえない」は「山派」と同率の24%でした。

今回のリサーチは、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンを用いた調査で、2020年6月26日~28日に行われました。有効回収数は5252サンプルでした。国民の祝日である「海の日」「山の日」は、例年であれば7月の第3月曜日、8月11日でしたが、2020年は開催予定だった東京オリンピックの日程に合わせて変更されていました。

「海派」「山派」の好みについては、年代別に見ても、全年代において「海派」が多い結果となったといいます。特に若い年代ほど割合が高く、10代・20代では約5割が「海派」となったといいます。逆に年代が上がると「山派」が増加傾向にあり、50代では約3割が「山派」という結果に。一方で、「どちらともいえない」の割合も年代が上がるにつれ増加しています。

■「海派」と「山派」それぞれの楽しみ方は

「海派」と「山派」、それぞれどのような楽しみ方をしているのでしょうか。海や山ですることのTOP2はバーベキューと海水浴/森林浴でした。また、海派・山派に関わらず「写真をとる」が5位以内にランクインしています。同社は「自然の中で過ごす時間を“思い出に残す”という楽しみ方が定着しているようです」としています。

海派では、「海の幸を食べる」が4位にランクインしています。一方で「山の幸を食べる」は8位にとどまっており、グルメを楽しむことに関しては“海派”に軍配が上がっているようです。また、海派は「花火をする/見る」も6位、7位にランクイン。例年であれば、花火大会が海辺で開催されることも多いですが、そういったことも関係していそうです。

一方、山派では「キャンプをする」が3位にランクイン。なお、山といえば“登山”も代表的な楽しみ方ですが、「登山をする」は7位にとなっています。そのほか「トレッキングをする」、「星を見る」、「川遊びをする」などがランクインしています。

なお、性別・年代別では、10代・20代の女性で「海派」が多く、楽しみ方の1位は「写真をとる」でした。また、若い年代ほど花火が好きなようで、自分たちで花火をするという回答が、10代・20代に多く見られたといいます。同社は「夏の青春の思い出は“海で花火”という人が多いのかもしれません」と説明しています。

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出典:LINEリサーチ「海派?山派?どっちが多い?」

http://research-platform.line.me/archives/35588211.html より

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