ディズニーの世界に迷い込んだみたい “フォトショ職人”の小学校教師…その凄腕に世界中のファン仰天
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各地で不要不急の外出を控える中、家で過ごす時間が増えましたよね。ガーデニング、読書や手料理など、自宅でできる趣味は特に人気のようです。そんな中、スペインのアリカンテに住む小学校教師のサミュエル・マンザネラ・ブラスコさんは、主に自宅で撮影した写真を写真加工&画像編集アプリ「フォトショップ」を使って“ディズニー仕様”にすることで「おうち時間」を楽しんでいます。
インスタグラムのアカウントには「天才だ」「どうやったらこんなに上手く編集できるの!?」とコメントが殺到。世界中のディズニーファンから注目を集めているサミュエルさんにインタビューをしました。
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-デジタルアートはいつ習ったのですか?フォトショップが得意な理由も教えてください。
デジタルアートは勉強したことはありません。10代の頃、父親が「フォトショップ」を購入し、いつも写真を編集しているのを見て興味を持ったのがきっかけです。大人になってから少しずつフォトショップの使い方を独学で学びました。
-ディズニーのキャラクターをテーマに選んだ理由は?
子供の頃からアニメーションとライブアクションのコンビネーションに惹かれ「ロジャー・ラビット」のファンでした。今でもアニメーションと実生活を合体させたスタイルの写真を作るのが好きです。
-アイデアやインスピレーションはどこから得ていますか?
何か面白いことがあったら、そのエピソードをディズニーの写真として再現しています。それから、ディズニーの映画のシーンからインスピレーションを受けたものもあります。
-写真1枚の編集にかかる時間はどれくらい?
キャラクターが数人のシンプルな写真だったら1時間ほど。複雑な写真は4~5時間かかることもあります。
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サミュエルさんは季節に合わせて、写真を加工しており、少し前にはビーチやプールで撮影したものを編集していました。今度はハロウィンなどの秋バージョンが見られるかもしれませんね。
(まいどなニュース特約・今井 悠乃)