夏場のマスクだけじゃない!ハッカ油は冬も重宝 5つの便利な使い方をメーカーに聞いた

マスクに吹き付けると冷涼感が得られるとして、夏場に大ヒットしたハッカ油。ハッカ油を使った手づくりの虫よけスプレーなども、SNSを中心に話題になりました。

ひんやり、すっきりとした使い心地から夏のイメージが強い商品ですが、実は冬場にも様々な使い方ができる。「北のかおり」のキャッチフレーズで知られるハッカ油メーカー「北見ハッカ通商」さんに、冬場のハッカ油活用法を聞きました。

▽うがい・マウスウォッシュに

北見ハッカのハッカ油は食品添加物として販売されているので、口に入れても安心。いつものガラガラうがいに加えればのどがすっきり爽やかに、くちゅくちゅうがいに使えば口臭予防にぴったりです。ウイルス対策に欠かせない、毎日のうがい時間が楽しくなりそうです。

▽アロマ加湿器にIN

精油100%のハッカ油は、アロマオイル対応の加湿器にも使えます。ハッカの爽やかな香りに包まれるのはもちろんのこと、のどの痛みや鼻づまりのつらさも和らげてくれます。

▽宅飲みカクテルに

モヒートなどのミント系カクテルには間違いなくマッチするハッカ油。好みに合わせて数滴たらせば、より爽やかな風味が楽しめるカクテルにアップグレードします。リモート飲み会でも活躍しそう!

▽ブーツのにおい対策に

冬のおしゃれに欠かせないブーツですが、長時間履いた日などは蒸れたにおいが気になることも。ティッシュや布製のシューキーパーにハッカ油をスプレーしてブーツに入れれば、イヤなにおいが軽減されます。玄関のにおい対策にもなりますよ。

▽トイレ・枕のにおいが気になるときも

使用前後のトイレのにおいが気になるときにシュッとひと吹き。携帯サイズを持ち歩けば、公衆トイレでも使えて便利です。枕のにおいが気になるときにも◎。

ほかにも、床の拭き掃除に使うなど、1年を通して活躍するハッカ油。ただし、嗅覚が人に比べて敏感なペットの中には、ハッカそのものが苦手な子もいます。ペットを飼っている方は、使う場所に気を配ってあげましょう。

■便利なロールオンタイプも登場!

北見ハッカ通商のハッカ油は、便利なスプレータイプのほか、1滴ずつ使える中栓付きのボトルタイプ、様々な用途に使える大容量タイプなどラインナップも豊富です。さらにこの秋には、ロールオンタイプも登場。スプレーするのをためらう場所でも使えて便利です。スプレータイプは、コロナ禍による資材不足で長らく欠品していましたが、10月末からは順次店頭に並ぶ予定だとか。

「せっかくお求めいただいたのに、夏場はスプレータイプの生産が追い付かず、大変心苦しい思いでした。冬場でもマスクの中は息がこもりますから、気分転換も兼ねてお使いいただければと思います。ハッカ油は、お客様が様々な活用法を教えてくれる面白い商品。これからも、いろんな使い方を見つけてもらえるとうれしいです」(業務促進室長/井家春一さん)。

(まいどなニュース特約・鶴野 ひろみ)

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