神戸ビーフの皮革を使った超小型財布がすごい…実はYahoo!のビッグデータ解析から生まれました!
神戸ビーフの皮革「KOBE LEATHER」を使った「フラグメントケース」と呼ばれる超小型財布の作られ方が面白いと注目を集めています。なんと、「Yahoo!検索」でみんなが調べた検索用語を分析して明らかになった「消費者のニーズ」をもとに作られたのだそうです。そんなビッグデータから生まれたなんて聞くと、いろいろな人の「ほしい!」が結晶になった財布みたいに見えてきませんか? 10月15日から発売が始まるとともに、ふるさと納税の返礼品としても取り扱われているそうです。
神戸発のクロスメディアイベント「078KOBE」内の企画として、「IT」「ファッション」を掛け合わせた商品企画に挑戦。神戸・元町のレザーブランド「Kiichi」と、神戸市、ヤフーの担当者がリモートでの打ち合わせを重ね、データ分析や試作を行ってきました。
革製品関連のネット検索では「財布」の検索が多いそうですが、近年のキャッシュレス化の進展もあり、特に「小型財布」の検索が増えてトレンドになってきているといいます。そういったビッグデータの解析結果をもとに、今回のフラグメントケースの開発に至ったといいます。
商品は、必要最低限のお札とカード2~3枚、コインが収納できる、厚さ1センチほどのコンパクトサイズ。斜め掛けにもネックストラップとしても使える便利なストラップ付きで、神戸をイメージしたバイカラーの4色展開(ネイビー・ブルー・グリーン・ブラウン)となっています。
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このフラグメントケースは「Kiichi」店頭のほか、ZOZOTOWNでも販売されています。
ふるさと納税返礼品の場合、対象寄附金額は4万5000円から。