ジブリ作品静止画の提供、第2弾スタート 6作品300枚「ハウルの動く城」「もののけ姫」「耳をすませば」
スタジオジブリは10月16日、ジブリ6作品の場面写真を追加提供したことを発表した。ハウルの動く城(2004年)、猫の恩返し(2002年)、ギブリーズepisode2(2002年)、ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)、もののけ姫(1995年)、耳をすませば(1995年)。同社公式サイトで各作品50枚ずつ、合計300枚の静止画がダウンロードできる。9月18日の8作品400枚提供に続く第2弾。
前回同様、同社プロデューサー鈴木敏夫さんによる「常識の範囲でご自由にお使いください。スタジオジブリすずきとしお」との直筆メッセージも公開した。
SNS上には「ジブリさんありがとう」「ハウルが追加されたぞー!」「やっともののけ姫だ」「耳をすませばうれしい」など、思い入れのある作品の静止画提供を待ち望んでいたファンらが歓喜した。
公式サイトにある作品一覧の中で、未公開は次の10作品。来月以降、順次公開される予定。レッドタートル ある島の物語(2016年)、平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)、海がきこえる(1993年)、紅の豚(1992年)、おもひでぽろぽろ(1991年)、魔女の宅急便(1989年)、となりのトトロ(1988年)、火垂るの墓(1988年)、天空の城ラピュタ(1986年)、風の谷のナウシカ(1984年)。
第1弾は9月18日、千と千尋の神隠し(2001年)、ゲド戦記(2006年)、崖の上のポニョ(2008年)、借りぐらしのアリエッティ(2010年)、コクリコ坂から(2011年)、風立ちぬ(2013年)、かぐや姫の物語(2013年)、思い出のマーニー(2014年)の8作品、各50枚、合計400枚が公開された。ジブリ公式からの「常識の範囲でご自由にお使いください」という呼び掛けに対し、「常識の範囲とはどこまでか?」と話題になった。