溶けたように見えるドリップランプ…この世のものではないかのような美しさ、SNSで人気集中!
目の前でふいに溶けだしたかのように見える、ふしぎなドリップランプがSNSで人気を集めています。
2枚のランプの画像と「新型のドリップランプ」という言葉とともに10月8日に投稿されたツイートは、11月13日現在、3.7万件の「いいね」がついています。
ツイートしたのは、ガラス作家の菅野潤さんのアカウントkumbh glass(@kumbhglass)。ガラスが溶解する瞬間を止めたような形状は、思わず指で触りたくなるような独特の魅力を放っています。ツイートには「美しい」「一目惚れした」「欲しい」などのコメントが寄せられています。11月15日からの個展を控える菅野さんに、作品制作について聞きました。
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--夢の国のランプのようです。
graffiti art(グラフティ・アート…スプレーやペンキで街の壁などに描かる絵画やテキスト)のインクがドリップした部分とかガラスの垂れとか水が垂れるのが好きで、もともと作っていた照明の作品を垂らしてドリップさせまくってみようと思って制作しました。ドロドロに溶けたランプからタラーッとしずくがドリップする感じに仕上げています。
--作家活動はいつからですか。
活動を始めたのが13年前になります。野外の音楽イベントやクラブを中心に作品を展示したり販売していました。ハンドメイド系のイベントにも出店していました。
--SNSで作品に大きな反響がありました。
Twitterに写真をあげたら凄い反響でビックリしています。自分が作った作品に良い反応が貰えると励みになります。
◆ランプ展
日時:2020年11月15~22日・14時~20時
場所:jac(japan artisan cinema)東京都目黒区祐天寺1-31-1 LS号室
(まいどなニュース特約・山本 明)