「サステナブルな食」が神戸に集結する2日間 料理人との交流会、アイヌ食や琉球食のブースも
日本スローフード協会は11月21日から2日間、サステナブルな食を考えるシンポジウムイベント「We Feed The Planet Japan 2020 地球を想う、おいしい選択会議」を開催します。会場はデザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO(神戸市中央区)。入場無料(一部予約制、有料)。
「地球想いな日常のアクションを考える」を合言葉に、トークセッションやワークショップ、展示などが行われます。全国の生産者や料理人による30を超える出店ブースもあります。アイヌ食や琉球食、クラフトビールなど、普段神戸では味わえない味が集結します。
イベント案内役はフランス料理「レフェルヴェソンス」エグゼクティブシェフ生江史伸さんと、ローフード三浦半島代表でTOKYOFM「サステナ・デイズ」パーソナリティの小野寺愛さん。
メインイベント「TALK&EATセッション」では、6つのテーマで生産者や料理人、専門家がトークセッションを行います。登壇者には、東京・アクアパッツァの日高良実さんやカクキュー八丁味噌の野村健治さん、神戸・エノテカベルベルバールの宮本健史さんらが名を連ねます。テーマは次の通り。「野菜ってどうやって選ぶ?」「どんなところで外食する?」「どんな調味料で料理する?」「肉、乳製品はサステナブル?」「魚ってどうやって選ぶ?」「どんなお酒を飲む?」。終了後は交流会を兼ねた30分の試食もあり(一部を除く)。要予約、一部有料。
「テイストワークショップ」では、各分野の専門家が講師となり、実演や試飲が行われます。沖縄の餅「カーサームーチー」やアイヌの伝統食「チタタプ(氷頭のたたき)」を作るプログラムやクラフトビールの飲みくらべなど。親子で参加できる、ジビエのソーセージ作りや、ツナのサンドイッチ作り、コーラデザイナーによる世界に1本だけのアートコーラ作りなどもあります。
▽「We Feed The Planet Japan 2020 地球を想う、おいしい選択会議」
日時:11月21日、22日 午前10時から午後6時
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO(兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)
料金:入場無料、プログラムにより一部予約制・有料
主催:一般社団法人日本スローフード協会 共催:神戸市