「やりらふぃー」って、何の意味だか分かりますか？　2020年の「ギャル流行語大賞」がこのほど発表され、この言葉が1位に輝いたそうなんです。TikTokで人気に火がついた言葉なんだそうですけど…みなさん、いかがですか？

「ギャル流行語大賞」は、芸能事務所TWIN PLANETが運営するガールズエンタメ情報サイト「GRP（Girls Research Press）」が発表しているもので、今年で12年目。その年のギャルの世相を映すものとして、毎年注目を集めているといいます。

コロナ禍などでニューノーマルな時代を迎えた今年の1位になった言葉は…「やりらふぃー」。TikTokで人気に火がつき、ギャルやチャラ男を中心に使われるようになった言葉といいます。

ノルウェーの青年が高校のお祭りに作った楽曲のサビ部分「Jeg vil at vi」 が「やりらふぃー」に聞こえることから注目され、一斉に決まったフリを踊り出す「やりらふぃー」現象が起こるほどブームに。楽しくて仕方ない時やテンションが上がった様子を表現する際に使用されるほか「パリピ」に代わる言葉としても人気を集めました。気分を“アゲ”にしてくれる瞬間に必要な言葉としてギャルの間で爆発的な人気を集めたといいます。

2位には「○○しか勝たん」という言い回しがランクイン。好きな推しをよりアピールする際に使用する言葉で、「○○が最高」「○○に勝るものはない」という意味合いで使われるといいます。好きな人や物を褒め称える言葉として、インスタグラムやツイッターで使われてブームになりました。

また、3位には「胸がきゅんとときめいた」ことを略した「きゅんです」が入りました。また、4位以下にも「ぱおん」「インライ」「親フラ』などの言葉が選ばれたといいます。

ギャル流行語大賞に選ばれた言葉は、ランキングのトップ10とノミネートされていたものも含めて、LINEスタンプにもなっているそうです。文字を見ただけでは一瞬意味が分からないフレーズも、イラストと一緒になると、なんとなく雰囲気が伝わったりするかもしれません。トークで気軽に使ってみてはいかがでしょうか。