自動車用ワックス大手、ソフト99コーポレーション（大阪市中央区）は25日、つけ置きや前処理が不要なスプレータイプのマスク専用洗浄剤「クリニクル　マスクのシャンプー」を発売しました。同社がマスク洗浄用品を手掛けるのは初。

　マスク洗浄用品はつけ置き洗いタイプが多い中、シュッとスプレーして泡の力で汚れを浮かび上がらせ、洗い流すだけの簡単洗浄タイプ。手順は、マスクを水で濡らす→マスク1枚につき12から16ショットをスプレー→泡を全体に広げながらやさしくこすり洗い→流水ですすぎ、自然乾燥するだけ。

■マスクについたメイク汚れも落ちる

　担当者によると、布マスクなど水洗いできるマスクであれば使用可能。マスクに付いたファンデーションなどのメイク汚れも落とせるといいます。

　「手軽に使えるだけでなく、泡のクッション効果によりマスクを優しく洗い上げることができます。泡立ちのよい優れた洗浄性により、ファンデーションや日焼け止め、皮脂、花粉、食べ物による汚れも簡単に落とすことができます」（担当者）

　塩化ベンザルコニウムを0.05％以上配合。担当者は「除菌効果やマスクについたニオイの消臭効果もあり、マスクを清潔に保つことができます」とPRします。

　消毒、除菌関連シリーズ「クリニクル」の第3弾。1本で約40回分。内容量200ml。オープン価格。同社オンラインショップで販売中。全国のドラッグストアやホームセンターなどでも販売予定。

（まいどなニュース・金井 かおる）