20代に聞いたゲームの課金の実態…平均月額課金額は4191円、5人に1人が「課金しすぎを後悔」

みなさんスマホやオンラインのゲームで遊んでいますか? 特典をゲットしたり、スムーズにクリアするために課金をしている人も多いと思いますが、みんながどれくらいのお金を使っているのか、気になりませんか? 20代に聞いた調査では、12%の人がゲームに課金をしていて、課金している人たちが支払っている月当たりの金額は4191円だったといいます。なお、課金しすぎを5人に1人が後悔したことがあると回答しています。

「プロミス」のサービスブランド名で消費者金融業を行うSMBCコンシューマーファイナンスが2020年11月に行った「20代の金銭感覚についての意識調査2021」の結果によるもの。20~29歳の男女1000人分の有効サンプルを集計した結果をこのほど発表しました。調査項目は貯蓄事情やマネートラブルの経験など多岐に渡っていますが、その中にゲーム関連の項目も含まれていました。

■13%が「課金してでもゲームを有利に進めたい」

ゲーム課金に対する意識を聞いたところ、「お金を使ってでも(課金してでも)ゲームを有利に進めたい」に「そう思う」と回答したのは13.0%。また「お金を使わないと楽しく遊べない」に14.9%、「ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない」には15.0%が「そう思う」と回答。「レアアイテムやレアキャラを手に入れたときは誇らしい気持ちになる」とした人も34.4%いました。

■課金しすぎで「生活に困ったことがある」人も1割

「ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲーム課金)にお金をかけている」人の割合は12.2%で、それらの人がひと月あたりにかけている金額の平均は4191円でした。男女別にみると、お金をかけている人の割合は、男性16.8%、女性7.6%と、女性と比べて男性のほうが9.2ポイント高くなりました。かけている金額も男性のほうが高くなっています。

一方で、「ゲームでお金を使いすぎて(ゲーム課金しすぎて)生活に困ったことがある」と回答した人は10.6%。「ゲームでお金を使ったこと(ゲーム課金したこと)に後悔したことがある」とした人も20.1%といました。

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