「コンビニ限定『ハッピーターン250%パウダー』がコンビニ各社で価格が違う？みたいな話になってセブン・ファミマ・ローソンの各値段調べたら、定価110円に対して消費税の少数切り捨てなのがセブン・ファミマで、切り上げがローソンだとゆう真実が判明。これハッピーターンに限らず他の商品もなのかな？」

こちらは阪急・十三駅（大阪市淀川区）周辺の地域情報を発信するローカルメディアサイト「十三エクスプレス」を運営するひかるち（@92m010）さんのTwitter上の投稿。投稿に添えられた画像を確認すると、すべて同じ「ハッピーターン250%パウダー」（亀田製菓）なのだがセブンイレブン、ファミリーマートに比べ、ローソンの税込価格だけ1円高い。

今回のご投稿についてひかるちさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ（以下「中将」）：今回の調査をされたきっかけをお聞かせください。

ひかるち：普段からファミマでハッピーターン250%をよく購入しているんですが、他のコンビニで同商品を購入しようとした時に、「あれ？値段ちがうんじゃない！？」となったのがきっかけです。

中将：たしかに価格はどこも110円なのにローソンだけ税込価格が1円高くなっちゃってますね…。

ひかるち：意外と気にされない人が多いところだと思うので、ローソンさんは上手くされてるなぁとゆうのが正直なところです。でも知ってしまった以上は、個人的には同一商品が各社コンビニにある場合には、なるべくローソンでは買わないと思います（笑）。

この税込価格の違いについて株式会社ローソンにもお話をうかがってみた。

中将：今回の投稿が指摘するように、ローソンでは税込価格の小数点以下を切り上げる設定をされているのでしょうか？

広報担当者：正確には小数点以下を四捨五入しております。今回ご指摘の「ハッピーターン250%パウダー」については税抜価格が110円で消費税8％を含めると118.8円になるので、切り上げて119円になります。

中将：このルールはどのように決められたものなのでしょうか？

広報担当者：弊社独自のもので、特に他社様を意識して決めたものではございません。結果的に他社様と価格に違いが出てしまったことへのご指摘は、今後の参考にさせていただきたいと思います。

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コンビニ業界に関わらず、小数点以下の価格をどう扱うかについては各社それぞれに方針が違うようで非常に興味深い。みなさんも今度お買物をされる際はぜひレシートを手に取ってどのような価格設定がされているか確認してみては。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）