これが北海道の「春の息吹」!? 雪の中から頭を出した自動販売機が話題…「まるで、ふきのとうみたい」
3月5日は土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚めると言われる啓蟄(けいちつ)。
その日に合わせまるでふきのとうのように雪中から頭を見せた自動販売機がSNS上で大きな注目を集めている。自動販売機の画像を投稿したのは北海道教育大学岩見沢校の公式Twitterアカウント(@HUE_iwaPR)。
なんだか可愛くさえ思えてくる自動販売機の姿に、SNSユーザー達からは
「何故か今、小1~2ぐらいの頃、国語の教科書で『ふきのとう』というものを読んだことがあったことを思い出しました(笑)」
「通電したままで冬眠していたのでしょうか。電気を切っていたら中の飲み物が凍結しそう。」
「つめたいのしか買えないこれじゃw」
など数々のコメントが寄せられている。
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同校の広報ご担当者にお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):今年の岩見沢の雪の状況をお聞かせください。
担当者:前期入試が二月下旬にありましたが、あの頃が一番積雪が多かったです。2mを超えるくらい積もって自販機も埋まってしまったんですが、先週から少し暖かくなって頭が見えてきましたね。
中将:自販機は毎年完全に埋まっちゃうんでしょうか?
担当者:いえ、逆に今年が珍しいです。
中将:今年は特別雪が多かったんですね!いつもはどれくらいになると雪がなくなるんでしょうか?
担当者:4月に入るとだいたい溶けるんですが、古くからいる教員に聞くと10年前の大雪では5月になっても雪が残っていたそうです。もしかすると今年もそれくらいまで残ってしまうかもしれませんね…。
中将:今回のご投稿は大きく拡散されましたが、反響へのご感想をお聞かせください。
担当者:拡散を意図していなかったのでただただ驚いています。
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▽北海道教育大学岩見沢校
所在地:北海道岩見沢市緑が丘2丁目34-1
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「岩見沢は雪深いところですけどいい所なので、多くの方にお越しいただきたいです」と担当者の方。北の大地に本格的な春が訪れる日を待ちたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)